北海道幌加内町の朱鞠内湖(しゅまりないこ)で2023年5月14日に釣り客の男性が行方不明になりました。
近くで熊の目撃情報があり、ハンターにより熊は駆除されましたがその現場近くに男性のスマホや荷物が残されていました。
遺体の一部が発見され、男性は熊に襲われたのではと調べが進められています。
行方不明になっている男性は「釣りの神様」と言われている西川俊宏さんだと公表されています。
西川俊宏さんの顔画像やFacebookが特定できているのかについてリサーチしました。
幻魚「イトウ」の釣りスポットで熊に襲われた?男性が行方不明!
熊に襲われたか?釣りスポットに訪れていた男性が行方不明に
北海道幌加内町の14日に釣り客の男性が行方不明になり、釣り場の近くで胴長靴をくわえたクマが目撃されていた問題で、士別署は15日、男性について、興部町興部の西川俊宏さん(54)と発表した。
Yahoo!ニュース
西川俊宏さんは、午前5時ごろ観光施設の職員と一緒に船で釣りスポットに1人で降りています。
その3時間後に、船が迎えに行くと西川俊宏さんの姿がなく熊が目撃されました。




観光施設の職員が警察に通報し、地元猟友会など15名で捜索が開始され、ハンターにより1頭の熊が駆除されたそうです。

現場の釣りスポットは人気の朱鞠内湖

「朱鞠内湖」は、雨竜ダム建設に伴って作られたダム湖
1974年(昭和49年)に道立自然公園に指定された朱鞠内湖一帯は、自然保護上の厳しい規制を受ける原生域が広がり、今もなお自然の原型をとどめています。
大小13の島々が浮かぶ湖は四季折々の顔を見せます。
北欧のフィヨルドを思わせる入り組んだ地形が湖の生物や深い原生林を育て、その深い自然に囲まれた湖には国内最大の淡水魚「イトウ」が生息しています。

トラウトのシーズンには、道内外、時には海外からも釣り客が訪れ、冬にはワカサギ釣りで賑わいを見せます。
行方不明の男性は「釣りの神様」西川俊宏!顔画像やFacebookは特定?

西川俊宏さんは、釣り仲間の間でもベテランで北海道生まれでいろんなことを良く知っており、「神様」みたいな存在と呼ばれていたようです。
Facebookを検索しましたが、特定することは出来ませんでした。
しかし、注目されている話題なので今後情報が出るかも知れないですね。
西川俊宏さんの情報をまとめてみました。
・名前:西川俊宏
・年齢:54歳
・住所:北海道興部町(オコッペチョウ)
どのような人物かを知人からの証言をまとめると釣りの神様のような人だったようです。
超ベテランだから、さんざん教わって。
北海道生まれ北海道育ちの釣り好きの人で、僕らには神様みたいなものかな。
(過去に)向こうにクマがいるからやめて帰ってきたと言っていた。
あの人はそういう怖さをものすごくよく知っている。ものすごく慎重な人です。
西川俊宏さんは、他の釣り人9人と一緒に一隻の船で、およそ6キロ離れた釣り場に1人で降りたそうです。
1人で静かに釣りを楽しみたかったのでしょう。
しかし、その3時間後に船のガイドが迎えに行ったところ、西川俊宏さんの姿はなく、どう長靴をくわえた熊が目撃されたということでした。
現場の状況から本当に心が痛む事件であり、家族の心情を考えるととてもつらくなります。
体長1.5mの熊を駆除か!近くに遺体の一部が…
ニュースの報道が、本当に怖かったと思いました。
ハンターがクマを駆除を行ったところ、遺体の一部を発見したそうですが、これが頭で性別が不明と出ていました。
想像するだけで、トラウマになりそうです。
熊の胃の内容物をこれから調べることになるようですが、なんとも言えない気持ちになります。
最近では、熊の目撃情報のニュースがよく見られますが、山の中に住んでいると熊に遭遇することは1度は経験すると思います。
体験談として、よく熊が出る時は獣臭がすると言いますが、突然に現れる熊に獣臭も何もありません。
人も熊もお互いにびっくりするわけですから、熊は人間を攻撃してきます。
熊が襲う時って、目を狙ってくることが多いのですが、知人も視力を失ってしまいました。
人を捕食する熊は、襲った人間の死体を保存食として隠す習性を持っているという話を聞いたことがあります。
なんとも恐ろしい話です。
まとめ
亡くなられた西川俊宏さんのご冥福をお祈りしたいと思います。
自然の中では人間が本当に無力だと感じることは多いのですが、今回の事件においても、人が自然の魚と釣り、そこに現れた熊に襲われてしまう。
普段から、自然と向き合い生活している地元の人間ですら、襲われてしまうのです。
自然の中で楽しむのもいいのでしょうが、危険とはいつも隣り合わせだという認識を忘れてはいけないですね。
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